しょうぼうじどうしゃじぷた(福音館書店)

絵本レビュー

『しょうぼうじどうしゃ じぷた』

作:渡辺茂男/絵:山本忠敬

教材などにも使われる名作ですね。図書館で見かけたので借りてみました。

あらすじ

古いジープを改良して作られた消防車のじぷたは、他の大きな消防車や救急車に比べて小さく人気のない自分に自信がなかった。だが、ある日山小屋が火事だと通報が入る。大きな消防車では通れない狭い山道を通って現場に駆けつけられるのはじぷただけ。
勇んで出動していったじぷたの活躍で、山火事は無事防がれるのだった。

感想・おすすめポイント

比較的幼い子ども向けのシンプルなお話ですが、短い中でじぷたの心情や消防署内の慌ただしいやり取りなどわかりやすく物語が展開し、じぷたが自信を得る過程が描かれています。
華々しくなくても、活躍できる場所は必ずある。個性の違いを認めて尊重しようと思える優しい物語でした。レトロさを感じる絵柄も個人的にはとても好きで、手元に置いておくのもいいなと思います。
自動車やはたらく車が好きな子はもちろん、優しい物語なので車に特別興味がない子にもおすすめできます。

メモ

■初めて我が子に読み聞かせた年齢:3歳
 *本に記載の年齢:4歳から/自読なら小学校初級向き
■読んだきっかけ:図書館/口コミ

□なんとなく評価(最大5)
・わかりやすい言葉づかい:☆☆☆☆☆
・理解しやすい物語:☆☆☆☆☆
・我が子にウケた:☆☆☆
・自分が面白かった:☆☆☆☆
・絵の多さ:☆☆☆☆☆
・やさしさ:☆☆☆☆☆

しょうぼうじどうしゃじぷた
高いビルにはしごをのばして火を消すことのできる、はしご車ののっぽくん。たくさんの水で激しい炎も消すことのできる高圧車のぱんぷくん。けが人を運んで助ける救急車のいちもくさん。大きくて立派な働きをするみんなに、小さな消防自動車じぷたは「ちびっこ...
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